今回は、最近発売されたモノグラフシリーズの最高峰モデル「モノグラフファイン」の徹底解説をお届けします。
発売から現在まで多くの学生から支持を受けているモノグラフファインですが、その人気の理由を探ります。
モノグラフファインとは?
モノグラフファインは、日本の有名文房具メーカーのトンボ鉛筆より開発されたモノグラフシリーズの最高級モデルです。「書く」だけでなく「消す」にも重点を置いたこのペンは、シンプルなデザインと高性能な機能性が特徴で、学生に大きな支持を受けています。
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デザイン
モノグラフファインはシンプルかつ洗練されたデザインが魅力的です。部位に分けて一つずつ見ていきましょう!
全体:全体的に一色で染められた落ち着いたデザイン。全てマットな仕上げになっていて高級感があります。
口金:口金は段階的に細くなるようなデザインをしていて、メカメカしい。先端にいくいつれてどんどん細くなっているのでペン先の視界も良いです。
グリップ:グリップは真鍮ででているためずっしりと重くなっている。表面にはラバー塗装と窪みがあるので滑りにくいです。
クリップ:クリップは全長の割に短めの設計です。そのため書いているときに指に当たらずストレスフリーです。
キャップ:キャップは一般的なシャーペンと大きく異なっています。上部に穴が空いていて、そこに消しゴムが入っています。機能性は下で解説します。
スペック
全長:147.3mm
シャーペンとしてはやや長め。長いペンはゆっくり丁寧に書きたい場合に適している長さかと思います。
重量:22g
平均くらいの重量です。ペン上部は樹脂でできているので軽量ですが、グリップ部分が真鍮でできているので適度に重量があります。
重心:61.0mm
グリップが真鍮製で重さが集中しているので、とても低重心な設計となっています。
グリップ径:10.0mm
やや太めなグリップ形です。少し窪んでいる部分と、ラバーで塗装がされているので滑りにくく持ちやすいです。
特徴的な消しゴム
モノグラフシリーズの象徴ともいえる、大きなモノ消しゴムはモノグラフファインにも搭載されています。
他のシリーズ同様、キャップ部分を回すことで消しゴムが繰り出されるシステムとなっていて、消しているときは勝手にノックされない機構も搭載されています。
おすすめの利用シーン
モノグラフファインは勉強の場面での利用をおすすめします。ペン上部の消しゴム機能は、勉強中やテスト中にさっと文字を消したいときに非常に便利です。そして、低重心で書きやすく値段も安価です。モノグラフファイン以上に学生にマッチしたシャーペンはなかなかないと思います。
使用した感想
値段以上の書きやすさと書き味で、驚きました。グリップは真鍮性でずっしりと重みがあるので、長めの全長にも関わらずとても低重心です。なので、とてもスラスラと書くことができました。フルメタルボディのペンほどではないですが、ある程度はコツコツ感も楽しめます。ただ一つ、筆記中のキャップ部分の振動と音は気になりました。
おすすめポイントと注意点
おすすめポイント
- シンプルでどんな方にも刺さるデザイン
- 実用的な消しゴムがついている
- 低重心で書きやすい
- コスパの良さ
注意点
- シャーペンの消しゴムを使わない場合機能が無駄になってしまう
- 筆記中の振動
まとめ
モノグラフファインは、デザイン性と機能性を兼ね備えた優れたシャープペンシルです。
ここまでの実用性で1200円はとてもコストパフォーマンスがいいので、文房具好きはもちろん、あまりお金をかけたくない学生にもおすすめできる一本です。
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